愛知・岐阜の注文住宅・リフォーム 長久手Studio | 中島工務店

どっちがいい!?新築住宅の工事中の変更ができる会社とできない会社

こんにちは、愛知・岐阜の注文住宅&リフォーム 長久手Studioです。
住宅建築のプロが納得できる家づくりのヒントをお話しするこのブログ。
今回のテーマは『新築住宅の工事中の変更』です。

住宅会社の中には、着工前に設備仕様まですべて決めてしまって工事が始まったら基本的に変更ができない会社がある一方、着工後も臨機応変に変更に応じてくれる会社もあります。
施主にとってはどちらがいいのでしょうか?
変更できた方が融通が利いていいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、変更が生じれば当然費用が変わってきますし、工期にも影響することもあるのでいいことばかりではありません。
今日は工事中の変更のメリット・デメリットを確認し、どうすれば金額や工期への影響を少なくして変更できるのかについてお話しします。

なお、この記事で「工事の変更」として扱うのは設備仕様の変更です。
面積や高さ、壁の位置などの設計変更が生じた場合は建築確認申請の変更手続きが必要になります。
今回はそうした手続きが必要ない建物内の設備仕様の変更についてお話しします。

 

「現場で変更」のメリット・デメリット

中島工務店は、現場で変更OKの会社です。
というか、むしろ納得して建てていただくために変更が可能なタイミングで現場を確認していただくようおすすめしています。
現場で実物を確認して決められることは納得できる家づくりのポイントであり、お客様にとってのメリットだからです。

例えば、当社で比較的多いのが照明の変更です。
実際の建物の光の入り方や明るさを確認して、追加したり減らしたり、種類を変えたり。
パントリーなど収納の棚板の高さや数も、現場で具体的な使い勝手を考えたときに「変更したい」と言われるお客様が多い箇所です。
そのほかにもインターホンの位置や建具など、実物を見ることで暮らしのイメージが湧いてきて変更を希望されるところはいろいろあります。
空間構成などはプロの腕の見せどころですが、細かい使い勝手は住む人に合わせて考えたいところです。
図面で見るより実際の建物を見た方がわかりやすいのは当たり前ですから、自分の目で実物を見て考える機会があるのはよいことではないでしょうか。

とはいえ、現場での変更にはデメリットもあります。
まずはお金と工期です。
使うものが変われば当然費用が変わりますし、場合によっては工事の内容が変わったり追加になったり、新たに発注しないといけないものがあると入荷を待つことになったりもします。
希望を叶えるためとはいっても、当初予定していた金額や入居日が変わるといろいろなことに影響しますから、変更なく進んだ場合に比べるとちょっとたいへんなこともあるでしょう。

また、注意が必要なのが出来映えです。
変更の内容とタイミングによってはすでに進んでいる工程を戻らなくてはいけないケースがあります(費用と工期に影響する理由でもあります)。
現代の住宅は様々な機能や性能を備えるため、目に見える部分の裏にたくさんの下地や配線、配管が施されています。
ですから、一カ所直したいだけでもその裏にあるいくつもの工事をやり直さなくてはいけない場合があるんです。
もちろん丁寧にやり直しますが、一度できあがったものをつくり直すわけですから、どうしてもゼロからつくったときと同じようには仕上がらないことがあります(見た目に違和感がないようには仕上げますのでご安心ください)。

このようにいくつかのデメリットもありますが、自分でとことん考えたい人にとっては実物を見て決められることに勝るメリットはありません。
逆にいうと、着工前にすべて決めてしまう会社なら費用も工期も仕上がりもすべて予定通りに進むところがメリットだということですから、忙しくて家づくりにあまり時間をかけられない人や計画通りに進めたい人にはこちらがよいかもしれません。

 

費用や工期への影響を少なく変更するには

では、現場での変更OKの会社を選んだとして、できるだけ費用や工期への影響を少なく変更を検討するにはどうすればいいのかというと。
こまめに打ち合わせをして支障のないタイミングで確認・決定していくことが肝心です。

先ほどもお話しした通り、目に見えるものをつくる前には必ず下地など準備段階の工事がありますし、もちろん発注も必要です。
つまり、発注や準備段階の工事の前の変更であればスムーズに工事を進めていくことができるんです。
その期間の変更なら減額もあり得ます。


現場で変更できる会社を選ぶ場合には、工事が始まってからどのくらいの頻度で打ち合わせをするのかも確認しておくといいですね。
2週間に1回などこまめに打ち合わせを行う会社なら工事の進捗に合わせて変更も相談しやすいでしょう。
※実際に変更可能な期間は工事の内容によって異なります。変更したい箇所の最終決定がいつなのか、早めに現場監督と打ち合わせしてください。

 

現場で実際の暮らしをイメージしてみましょう

さて、現場での変更ができるとなるとお客様もそういう目で最終検討をすることになりますよね。
でも、ほとんどのお客様にとって初めての家づくりですから、どのように考えていけばよいのかがわからないという方もたくさんいらっしゃいます。
現場で実際の暮らしをイメージするってどうすればいいのでしょう。

具体的にイメージしやすくなるのは、やはり上棟後です。
建物のカタチができて、どこにどのくらいの大きさの部屋ができるのか、部屋と部屋がどのようにつながっているのかなどが体感できるようになります。
さらに、階段ができて2階に上がれるようになったら生活全体を考えられるようになります。
そうなったら、何度でも現場に足を運んで自分たち家族の生活をシミュレーションしてみてください。
現場に行く前日の実際の行動を再現するとわかりやすいでしょう。

学校や仕事から帰ってきたら、どこにカバンを置きますか?
ケータイはいつもどこに置いていますか?
どこで着替えますか?
どこで洗濯して、どこに干して、どこに片づけるのが使いやすいでしょうか?
といった具合に、平日と休日の生活パターンを現場で試してみてください。
「ここにコンセントがほしい」「ここに収納があるといい」といった生活に即した細かい要望が見えてくるはずです。
今の家から持っていく予定の家具なども頭の中で現場に置いてシミュレーションしてみてください。
この時期なら、造付家具に変更するなんてことも可能ですから。

現場で気になることはなんでも現場監督に相談してください

 

まとめ;工事中の変更ができる会社とできない会社の選び方

着工前に設備仕様まですべて決めてしまって工事が始まったら基本的に変更ができない会社と、着工後も臨機応変に変更に応じてくれる会社。
どちらにも一長一短があります。

現場で変更できるメリット:実物を見て決められる。
現場で変更できるデメリット:費用と工期、仕上がりに影響する場合がある。

 

自分でとことん考えたい人には現場での変更OKの会社が、家づくりにあまり時間がかけられない人や計画通りに進めたい人には着工前にすべて決めてしまう会社がいいでしょう。
住宅会社を決める前に候補の会社がどのような方針なのかを確認して、自分に合った会社を選びましょう。
変更OKの会社を選ぶときには工事が始まってからの打ち合わせ頻度も確認し、できるだけこまめな打ち合わせで発注・下地工事前に最終的な相談をさせてもらえるようにあらかじめお願いしておくのがよいでしょう。

来場予約はこちら