愛知・岐阜の注文住宅・リフォーム 長久手Studio | 中島工務店

事例画像あり!おしゃれで使いやすい洗面脱衣室のつくり方~20万円からできる造作洗面台のススメ~

可児モデルハウスLITTLE KASHIMO 壁は中島工務店がオススメの高野槇です。

 

こんにちは、愛知・岐阜の注文住宅&リフォーム 長久手Studioです。
住宅建築のプロが納得できる家づくりのヒントをお話しするこのブログ。
今回のテーマは『洗面脱衣室』です。

たいていのお宅で洗面脱衣室は2帖(1坪)程度の限られた空間です。
でも小さなスペースだからこそ、少しお金をかけるだけで住む人の個性を出しやすいところでもあるんです。
詳しくは後で述べますが、家具もキッチンもお風呂も造作できる中島工務店が特におすすめしたいのが洗面脱衣室の造作なんです。
※造作、ハーフユニットの浴室はこちらの記事をどうぞ↓↓↓

今日は洗面台の造作がオススメな理由から、おしゃれで使いやすい洗面脱衣室を考えるポイント、洗面ボウル・手洗い鉢や水栓の選び方をプロの視点からお話しします。
掲載写真はすべて当社のお客様のお住まいです。
お施主様と設計士が考え抜いた個性豊かな洗面脱衣室もぜひ参考にしてください。

 

洗面台の造作がオススメな理由

洗面台の造作をオススメする理由は費用と狭さです。
タイトルにもある通り、洗面台の造作は20万円くらいからできます。
既製品だと8万円くらいからありますから高いといえば高いんですけど、オリジナルキッチンをつくるのに比べれば全然かかりません。
もちろん安い金額ではありませんが、洗面ボウルから水栓や収納まですべて自分たちの使い方に合わせてつくれるから見た目も使い勝手も文句なし!と考えるとアリなんじゃないでしょうか。

そして狭さ、というか限られた面積で独立した空間であるところもポイントです。
リビングなど大きな空間を自分らしく仕上げるにはお金もセンスも必要ですし、将来好みが変わったときにもいろいろたいへんです。
でも、洗面脱衣室なら周囲から独立した2~3帖くらいの空間なのでコーディネイトもしやすいし、派手な壁紙を貼ってみたり、めずらしい形の水栓を使ってみたり・・・リビングではちょっと勇気が必要な挑戦をするのにもってこいというわけです。

青いタイルがさわやかです

 

それほど値が張らず、仕上がったときの見栄えがよくてオリジナリティを出しやすい。
洗面脱衣室にこだわってみたくなってきましたか?
それでは洗面脱衣室を考えるときのポイントを見ていきましょう。

 

洗面脱衣室を考えるポイント

個性を出すといっても、まずは生活する上で使いやすくなくてはいけません。
最初に洗面脱衣室全体の広さや配置を考える上で押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

①洗面脱衣室で何をするか考えよう→広さ・動線/照明・コンセントが決まる
洗面脱衣室でやることにもご家庭によって違いがあり、特に次のようなケースでは広めのスペースが必要です。

●洗濯物を干す→室内干し派で洗面脱衣室に干したいならそのスペースと物干し機能が必要です。
●衣類を収納する→洗面脱衣室にパジャマや部屋着を置いたおくご家庭も。置いておく量に合わせて収納が必要です。
●メイク(化粧)をする→洗面脱衣室でメイクする人がいる場合、メイク用品の収納場所や適切な鏡・照明の位置を考えなくてはいけません。
●バスタオルを干す→1回使ったら洗濯するなら必要ありませんが、そうでないなら意外とスペースを取るのがバスタオルを干すところ。既製品のタオルかけでいいので、家族全員分を干すスペースを考えておきたいところです。

このような使い方をする場合、少なくともプラス1帖して3帖くらいの広さが必要になってきます。
また、生活スタイルに合わせて洗濯室や収納室を洗面脱衣室につながった空間として設けることもあります。
どんな使い方をするかは照明やコンセントの数や位置にも大きく影響してくるので、プランの際にしっかり考えて設計士に伝えていただきたいポイントです。

メイクスペースを設けた事例。既製品の洗面台と市販のカゴをうまく活用しています。

 

②置くものをすべて拾い出そう→収納の量や配置が決まる
洗面脱衣室には細かいモノがいろいろあります。
洗濯かご、家族の人数分の歯ブラシ、シャンプーなどのストック、タオル類、ドライヤーやヘアーアイロン、ゴミ箱、掃除道具・・・。
バケツやバスブーツなど使うと濡れるものは、使った後に干しておく場所も考えておきたいところ。
どこにどう置いてあるのが使いやすいかによって、収納に扉をつけるかつけないか、鏡の裏に収納をつくるかつくらないかといったところにまで差が出てきます。
住み始めてからの使い勝手に関わるところなのでよく考えておきたいですね。

ほかに気をつけたいところとしては洗濯機を置くスペースがあります。
特にドラム式洗濯機は大きなものが多いですし、ドアが手前に開くのでそのスペースも考えておかなくてはいけません。
将来的にドラム式洗濯機や今使っているものより大きな洗濯機にすることも考えて、少し余裕をつくっておくのがオススメです。

白いタイルと大きな鏡、照明の位置にもこだわり。こちらも市販のカゴをうまく活かしています。

 

造作の洗面台を考えるポイント

空間全体の広さや機能、雰囲気も重要ですが、おしゃれで使いやすい洗面脱衣室をつくるならやっぱり洗面台がポイントです!
次の項目をきちんと押さえた上なら、だいたいどんなデザインを選んでも大丈夫です。

①洗面ボウル・手洗い鉢の大きさ
おしゃれな洗面ボウル・手洗い鉢を探すならネット検索が手っ取り早いですが、ネットだと大きさがわかりにくいのが難点です。
実際に届いて「大きすぎる!」「小さすぎる!」とならないように、設計士とよく相談しながら決めてください。
洗面ボウル・手洗い鉢は台の上に置くことも埋めることもできます。
造作ならどの程度埋めるかも自由自在。
見た目から考えるだけでなく、高さがありすぎる洗面ボウル・手洗い鉢を敢えて台に埋めて高さ調節することもあります。
その場合、台の高さまで変わってくるので早めに相談してください。

忙しい朝にも渋滞しない洗面ボウル2つタイプ。洗濯室は奥に設けました。

②水の使い方
具体的には、水を貯めるか貯めないか、お湯を使うか使わないか、シャワーを使うか使わないかを考えてください。
水を貯めるならその機能がある排水栓が付いた洗面ボウルを選ばなくてはいけません。
いわゆる手洗い鉢といわれるタイプのほとんどに水を貯められる(開閉できる)排水栓はついていませんから、注意が必要です。
また、お湯を使う場合は水栓を混合栓にしなくてはいけませんし、シャワーを使うならシャワータイプに限定されます。

③洗面ボウル・手洗い鉢と水栓の組み合わせ
特に高さと位置関係に気をつけてください。
まず、水栓の高さが洗面ボウル・手洗い鉢の縁を充分超えられるだけないといけません。
超えられたとしても、水が落ちる場所があまりに手前だと水はねがひどくなってしまいます。
できるだけ洗面ボウル・手洗い鉢の真ん中に水が落ちるような水栓を選びましょう。
水がまっすぐ落ちるタイプと斜めに出るタイプがあるのでよく確認してください。

ポストフォームを使った事例。奥様のこだわりのメイクコーナー。洗面ボウルは台の上に置きました。

 

以上を押さえておけば機能的には問題ない洗面台ができるはず。
あとは洗面ボウル・手洗い鉢も水栓も、台もタオル掛けも鏡も、お好みのものを選んでください(サイズの制約はありますよ!)。
台の材質としては、だいたい木・タイル・ポストフォームのいずれかから選ばれます。
木の場合も表面をウレタン塗装しておけば水が染みこんでたいへん!なんてことにはなりません(フツーに水がこぼれたら拭いてくださいね)。

ちなみに中島工務店では手洗い鉢には真山釜を、水栓には水生活製作所をオススメしています。
ちょっと違う感じにしたければ、水栓はカクダイさんなんかもおもしろいかも(←当社施工課長談)。
中島工務店ではお客様が自分でつくった手洗い鉢を採用した例もありますから、積極的に設計士に相談してみてください。

お施主様手づくりの手洗い鉢

 

おまけ~トイレの手洗い鉢

洗面脱衣室で冒険するのが怖い・・・という方は、もっと小さな空間・トイレで遊んでみませんか?
台と手洗い鉢、水栓の組み合わせがポイントなのは洗面台と同じですが、使い方が限られる分、収納だの動線だのコンセントだの考えなくていいので挑戦しやすいところです。

トイレだと、ペーパーホルダーも個性の出しどころ。
杉山製作所なんかオススメです。

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