愛知・岐阜の注文住宅・リフォーム 長久手Studio | 中島工務店

床下点検口の有効活用!台車を使って収納にしてみよう~木の家の初夏の暮らし 梅酒と梅干しづくりも~

こんにちは、愛知・岐阜の注文住宅&リフォーム 長久手Studioです。
住宅建築のプロが納得できる家づくりのヒントをお話しするこのブログ。
今回のテーマは『床下点検口の有効活用』です。

建築後の点検やメンテナンスのために必要な床下点検口。
洗面脱衣室など比較的目立たず、上に家具等を置かない場所に設置されていることと思います。
床下って室内に比べて低温で気温の変動も少ないので食品などの保存庫にピッタリ!
ということで、今回はこの床下点検口を収納として活用する方法をご紹介します。
そのままモノを入れてもいいんですが、今回はちょっとした台車をつくってもっと使いやすくしてみましょう。

せっかくなので梅酒と梅干しをつくって実際に保存してみたので、あわせてご覧ください。

 

断熱床下点検口

中島工務店では吉川化成の断熱床下点検口を標準採用しています。
単体で見るとこういう感じ↓↓↓↓

建物の地面に接する部分の断熱には①床断熱と②基礎断熱の2種類があります。
①床断熱:大引や根太のあいだに断熱材を入れる方法。床組みのすぐ下に断熱材が入っているとイメージしてください。
②基礎断熱:基礎の外周部に断熱材を張る方法。基礎の外側に張る場合と内側に張る場合があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、それはまた別の機会に取り上げるとして。
中島工務店の標準仕様は床断熱です。
つまり床部分できちんと断熱することが大切なので、床の一部である床下点検口にも断熱性能が必要というわけです。
※基礎断熱については社内で検証中です(2018年6月現在)。

床断熱施工状況(当社施工事例)

 

また、基礎断熱の場合は基礎の中、つまり床下も室内と同様の環境(気温)になり、床断熱の場合の床下のようにひんやりとした場所にはなりません。
基礎断熱の場合の床下は食品保存庫には適さないので注意が必要です。

長久手Studioの床下点検口がこちら↓↓↓↓
長久手Studioでは収納スペースの奥に床下点検口を設けています。

はずした後の写真になっていますが、開いている蓋の内側に断熱蓋が付いています。
ここにカゴのようなものを設置して床下収納庫にすることもできますが、敢えてこのままにした方が広く使えるというのが今回のご提案です。
実際にやってみましょう。

 

台車を使って床下点検口を広々収納にしよう

収納カゴを入れない方が床下を広く使えるとはいっても、手が届かないところまでモノ入れても不便なだけ。
ということで、台車の登場です。

カンタンにつくってみました。
まずはテキトーな大きさの板にキャスターを取り付けます。

キャスター取り付けの方法はこちらの記事をご覧ください。

このままでもいいんですが、上に置くモノの落下防止のため周囲に角材を取り付けます。
板の外周にサイズを合わせて切って、ビスで留めるだけ。

最後に穴をあけて紐を通して完成!

紐をつけたことにより、床下の見えないところまで押し込んでも引っ張り出すことができるようになりました。
では、実際に梅酒と梅干しをつくって収納してみましょう!

 

梅を収穫しよう

今回使う梅はスタッフが所有する山に生えているもの。
え、収穫から!?って感じですが、中島工務店の本社がある岐阜県中津川市加子母では住民の多くが山を所有しています(今回の山は加子母の隣の付知町ですけど)。
ですから、加子母のあたりでは6月に梅を収穫して梅酒や梅干しをつくる人はたくさんいて、初夏の風物詩になっています。

今年、付知では梅の花が咲く時期が遅かったそうでほぼ桜と同じ頃に咲いたとか。
(ハイ、その頃からこの記事のために写真撮影始めてました・・・ご協力いただいたスタッフさん、ありがとうございます^ ^;)

実がついたのも遅く、なかなか熟さなかったので「ちょっと早いかな~」というくらい時期に収穫せざるを得なくなりました。

梅の収穫グッズはこちら。
腰にカゴをつけて収穫していきます。

いっぱい採れました!!

それでは場所を長久手Studioに移して、梅酒からつくっていきましょう。

 

梅酒をつくろう

梅のほかに用意するものはこれだけ。
瓶、ホワイトリカー、氷砂糖です。

まずはつまようじなどを使って梅のヘタを取り除きます。
今回、梅の熟し方が足りなくてやや固めだったので、実際にはフォークでがんばりました(つまようじ折れた・・・)。

きれいに洗って乾燥させましょう(拭いてもOK)。
縁側ってこういうとき便利ですよね。
さっき台車をつくったのもココです。

あとは材料を瓶に入れるだけ。
梅と氷砂糖を少しずつ交互に入れていくのがポイントです。

できました!
床下点検口の中へ保存します。

台車に載せず、ポンと置くとこんな感じ。
このサイズの瓶だとだいたい10本くらいは置けそうですね。
梅酒は年単位で保存するので、フタに日付を貼っておきました。

 

梅干しをつくろう

続いて梅干しです。
ヘタを取り除いて乾燥するところまでは同じです。
梅が乾いたら塩をまぶします。
塩の量は梅の重量の10~20%といわれますが、今回は10%でやってみました。
梅1kg、塩100gです。

甕の中は、あらかじめ焼酎で拭いて消毒しておきましょう。
そして梅と塩を入れるだけ。

梅の上にフタになるもの(今回は小皿2枚)を載せて、おもりとして石を載せて完了!

こちらは台車に載せて床下点検口に入れてみました。

紐が届く限り、奥まで入れても大丈夫です。
紐の長さしだいでかなり奥まで広々と使えるようになりました。
コレ、実際やると思っている以上に便利だったりするのでぜひやってみてください。

梅酒が飲めるようになるのは少なくとも半年先、実際のところ1年先。
梅干しももうしばらくしたら赤しそを入れて、さらに漬かるのをじっと待ちます。
出来上がってきたらまた追記します!

来場予約はこちら