愛知・岐阜の注文住宅・リフォーム 長久手Studio | 中島工務店

朝から夕方までとことん打ち合わせ。同じ熱量で向き合える家づくりの仲間に出会えた~S様邸(2010年新築)~

自然のものがいいと気づいて~合理性重視から木の家へスイッチ

――お引渡しから8年経ったとは思えないほどきれいに住まれていますね。

ご主人・Kさん ちょうどサイズの合う木の机が見つかって、DIYで棚をつくって・・・だんだんカタチができて自分たちにとって過ごしやすい家になってきたと感じています。

奥様・Mさん 今でも訪ねてきた人が玄関で「木のにおいがする」と言われることがよくあります。芳香剤のような人工的な香りでも生活臭でもなく、最初に木の香りを感じてもらえるのは嬉しいです。

――家づくりを考え始めたときから木の家がいいと思っていたのですか?

Kさん 最初は頑丈さや効率など合理的なことばかりに目がいっていたので、木の家がいいとは思っていませんでした。

Mさん 私は祖父が大工なので木の家に関心がありましたが、それを言ったら『3匹の子豚』の話をされて、相手にしてもらえませんでした(笑)

――3匹の子豚のお話だと、藁の家や木の家よりレンガの家が強いということになりますね(笑)なぜ木の家に関心を持つようになったのでしょう?

Kさん 最初は強さや効率を重視していたので、工場生産のユニットを組み立てた家がいいと思ってある住宅会社と契約寸前までいきました。なんで契約しなかったんだっけ・・・?

Mさん 冷暖房完備で窓を開けなくても快適に過ごせる家ということだったけれど、24時間管理されているような空気は不自然じゃないかという話をしなかった?いろいろな家を見ているうちにだんだん「ニセモノは嫌」と言い始めて、「自然に還る」ことを重視し始めたような。

Kさん そうだった。そのあと、もう1社ツーバイフォー住宅も検討したんですが、構造を見学したときに「なんだ、この不自然な木は」と思ったのが最終的に木の家にスイッチするきっかけだったのかもしれません。

Mさん 突き詰めていくと自然なものがいいという考えになってきたんだと思います。

 

モデルハウスで感じた木の家の清々しさ

――それで木の家を考え始めて中島工務店にも出会ったんですね。

Kさん 中島工務店は『チルチンびと』という雑誌で見つけました。名古屋支店があったので、自分で考えたプランを持ってアポなしで訪ねていきました。

――そうそう!ご自身でかかれたプランを持参されましたね。

Kさん パソコンで自分でプランをつくれるソフトを使ってかいたものです。雑誌やネットで勉強して「自分はこうしたい」という図面をかいて「こういうのがやりたいです」といくつかの会社をまわりました。皆そうするものだと思っていたんですけど、そうではないと家が完成してから教えてもらいました(笑)

――「こうしたい」というのはどんな内容でしたか。

Kさん やはり効率優先!形をいびつにしなければ頑丈で無駄がないだろうと思い、総二階のシンプルな家でした。

――プランの相談をする一方でモデルハウスなども見学していただきました。

Kさん 最初に見せてもらった中部台のモデルハウスが印象的でした。あそこが「こうしたい」という想いの原点になっていると思います。体験宿泊も2回させていただきました。※中部台のモデルハウスは現在はありません。

Mさん 無垢の床は裸足で過ごせて、子どもも安心して転がせておけて、舐めても大丈夫。スリッパを履かなくていいというのがすごくよかったです。私はニオイに敏感なんですが、新築の変なニオイがしないし造りもののニオイもせず、変に周りを意識しないで過ごせる気持ちいい空間でした。

Kさん 言葉では説明しづらいのですが、清々しくてすべてが気持ちよかったです。

 

朝から夕方までマニアックに話し続けた

――プランの方は、最初の総二階が途中で平屋に変わりましたね。

Kさん 当時、上の子が歩き始めた頃で階段にすごく興味があってのぼりたがって仕方ありませんでした。これは二階建てにするとずっと心配していないといけないと思って平屋に変更しました。

――その頃はまだ他社とも相談していたんですよね?

Kさん いくつかの会社に自作のプランを持って話しにいきましたが、ほかの会社では素人扱いされたというか・・・。なんか違うなと感じました。

Mさん こだわりのある細かい話を同じくらいの熱量で聞いてくれたのが中島工務店の皆さんでした。

――平屋に変更してからも最初はご自身でプランをかかれました。

Kさん そうするものだと思っていたので(笑)

Mさん 何回もプランをかいていました。こだわりがあってやり始めるとすごい時間をかけるので、打ち合わせも朝出かけていって「昼に帰るね」って言いながら、帰ってくるのはいつも夕方でした。

――Mさんはあまり打ち合わせに参加されませんでしたが・・・。

Mさん 一度参加させてもらったんですが、マニアックすぎて途中で調子が悪くなりそうでした(笑)素材の話をするにしても床や壁だけじゃなく、砂利から瓦からすべて知りたいという感じで、コンクリートの配合が何パーセントなんて話をしていて。しかも、皆めんどくさそうじゃなく、熱くしゃべっているんです。水も飲まず、トイレにもいかず。つきあいきれなくなりそうなところを、中島工務店だからこそつきあってくれたんだと思います。

――とはいえ、その頃はまだ中島工務店に決めていたわけではありませんでしたよね。どの段階で決めていただいたのでしょうか。

Kさん 「決心」というのはありませんでした。最後に中島工務店ともう1社から見積もりを取りましたが、それで決めようというのではなく、私たちは素人でこれくらいの家がどのくらいの金額で建つのかわからなかったので参考にしようと思っただけで。自然と中島工務店にお願いしたいという気持ちになっていました。

Mさん 中島工務店の皆さんと話すのが楽しくてしょうがなかったんだよね。

Kさん 素人にとことんつきあってくれて、ほかの会社では得られない楽しさがありました。

――プランが固まって詳細な打ち合わせに進んでからも細部までこだわり抜きましたね。

Kさん 木材以外はすべて自分で資料を取り寄せて、キッチンなどの設備はもちろん、窓やサッシも全部ショールームに行って打ち合わせをしました。

――素材や性能に特に関心を持っていらっしゃいましたね。当社のコンクリート工場まで見学されたのは後にも先にもS様だけです。

Kさん そうでした!破壊検査を見せてもらいましたね!

Mさん こだわってないのは色くらいだよね。色を選ぶときになると「どうぞ、決めていいよ」って言われて、そこは私なんだ~と思ってました(笑)

 

家がどうやってできるのか、写真や動画に撮り続けた

――熱く語り合った設計期間を経て契約に至ったわけですが、契約のときにはすべて納得していましたか。

Kさん すべて出し尽くしたので、納得していました。

Mさん 家が建ってしまうのがもったいないと感じるくらい、設計期間が充実していましたから。

――工事に入るとそれが実際にカタチになっていくわけですが、いかがでしたか。

Kさん 子どもの保育園の都合もあって建築地の隣にある実家に家族で引っ越してきて、居候しながらずっと家ができていく様子を見ていました。

Mさん 仕事に行かなきゃいけないから、自分がいないあいだはお父さんに写真を撮ってもらうよう頼んでたよね。

Kさん 建て方の日は朝から夕方までずっと見ていて、動画にも撮りました。

――現場監督や業者さんは緊張していたみたいです。

Kさん そうでしょうね、きっと。悪いことをしたかな(笑)監視するつもりは全然なく、もともとものづくりが好きだったので家がどうやって建つのかにすごく興味があったんです。

――見ていて気になることはありましたか?

Kさん 何もありません。とにかく楽しかった。設計図で見ていても実際こういうふうになるなんて想像もつきませんでした。

――あんなに打ち合わせをしたS様でも想像できないものなんですか?

Kさん 細部まで自分が関わっているからその通りになっているんだけど、できあがったイメージって自分の中になかったんじゃないかと思います。木を見て森を見ず、といった感じでしょうか。もちろん梁が見えたりなど思った通りになっているんですが、本当にこれでよかったのかよくわからなくて・・・悪い意味じゃなく、細かく考えたことがまとまって全体としてできあがっていくのが不思議な感じでした。

――お引渡しの日には驚かされました。

Kさん すごく思い入れがあったので、頭を丸めて引渡しに臨みました。つるつるの丸坊主です(笑)それが私なりの気持ちでした。嬉しいはずが、もう打ち合わせることがないんだと思うと寂しくもありました。

Mさん スタッフの皆さんに床下のコンクリート土間にサインしてもらったよね。今思っても、子どもみたいに家づくりを楽しめる人たちが集まっていたなと思います。

 

8年経っても朽ちていない~変わらないってすごいこと

――お引渡しから8年が経ちました。実際に住んでみていかがですか。

Kさん 何も変わらず、最初から今まで100点が続いています。電動シャッターのスイッチを見て、最近思うことがあるんですが。8年経ってほかのところはどこも朽ちているところがないんだけれど、電動シャッターのスイッチだけパキっと割れるんじゃないかと思うくらい傷んでいます。きっとこれがこだわっていない家だったらほかのところもどんどん点数が下がっていって「ああすればよかった」というところが出てくるんだと思います。それが、この家ではいまだに100点が続いていて、きっとこの先10年も20年も変わらないんだろうなと思うと、変わらないってすごいことだなと思います。

Mさん 家ができてから今までも、これからも、私たちの暮らしも変わらないんだろうなと思います。この家ができてから下の子が生まれて家族構成が変わりましたが、生活は変わりません。子どもたちが大きくなって家を出ていっても、孫を連れて帰ってきても変わらない。2人になったから広いね、ともならない。どの世代でも暮らしやすい、完成された家だと思います。

――とてもこだわって建てたお住まいですが、特に気に入っているところはありますか。

Kさん 全部ですね(笑)ほぼすべての希望を反映してもらったからなぁ・・・。

Mさん 私は天井です。ペラッとクロスを貼った天井が普通だと思っていたので、最初にモデルハウスで木の天井を見たときからこうしたいと思っていた私のお気に入りです。それから、空間が広く感じますね。家自体はそれほど大きくありませんが、住んでみるとすべてのものが機能的に配置されていてありがたいなと思います。

Kさん キッチンなども夫婦二人の身長に合わせて選んでいるので作業しやすいし、お風呂や脱衣室もこだわって広めにしたので使いやすい。建物は小さいけれど、ひとつひとつの空間を広めにつくってもらったので狭いと感じないんだと思います。

――これから家を建てる人にアドバイスをお願いします。

Kさん 端的に「中島工務店一択でしょ」と言いたいくらい、中島工務店を見ずに建ててしまうのはもったいないと思います。おおげさですが、中島工務店に出会わなかったら人生が変わっていたと思うので。

Mさん 実際に家を建ててみてメンバーが大切だと思いました。先ほども言いましたが、本当に家づくりを子どもみたいに楽しめる人たちが集まっていたので。イチから考える家づくりでは、一緒になって楽しめるメンバーが集まっているととことん楽しい家づくりになります。

当時の打ち合わせ記録と図面、写真を見ながら。話は尽きない。

 

――設計担当の小林もとても思い入れがあったようで、完成したときに家づくりを記録したDVDを見ていたら涙が出たと申していました。

Mさん 私たちも思い出がいっぱいです。このまま話していると明日になりますよ(笑)

Kさん まだまだ抑えていますから(笑)写真を見ながら話しだすと本当に止まりません。

Mさん 8年経っても語りたいことは尽きませんし、10年後も同じように語るんだろうなと思います。

 

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