愛知・岐阜の注文住宅・リフォーム 長久手Studio | 中島工務店

おしゃれな外構デザインのポイントと草取りなどお手入れを楽にするコツ

こんにちは、愛知・岐阜の注文住宅&リフォーム 長久手Studioです。
住宅建築のプロが納得できる家づくりのヒントをお話しするこのブログ。
今回のテーマは『外構』です。

外構はエクステリアともいわれますが、庭のほか門柱やフェンス、アプローチなど家の外まわりの空間のこと。
外構の仕上がりしだいで家の見ための印象はずいぶん変わってきます。
その中でも今回は植栽、門柱など小さな工夫で外観をおしゃれに見せるコツを事例写真を交えてご紹介します。

結論としては、①シンボルツリーなど見せ場では地面に高低差をつける、②複数の要素を組み合わせて奥行を出す、③カーポートの配置とデザインに配慮するのがおしゃれな外構をつくるポイントです。
あわせて気になる草取りなど入居後のお手入れを楽にするコツもまとめました。

この記事でわかること
●外構を構成するおもなもの
●おしゃれな外構のつくり方
●草取りなどお手入れを楽にするコツ

 

 外構を構成するもの

住宅の工事で「外構」といったときにはおもに次のようなものが含まれています。

外構に含まれるもの
●ガレージ、カーポート
●門柱、門扉
●玄関アプローチ
●フェンス、生垣
●庭

 

これらが外構を構成する要素ですが、最近ではブロック塀などで周囲を囲って植栽をたくさん植えた庭をつくることは少なくなり、隣地とのあいだにはフェンスを、前面道路とのあいだには門柱を設ける程度のオープンな外構にするケースが増えています。
オープン外構ではシンボルツリーや門柱など小さな部分が外構デザインポイントになってきます。
シンボルツリーや門柱周辺をうまく活用しておしゃれに見せるコツを見ていきましょう。

 

地面に高低差をつけよう

最初のポイントは高低差です。
植栽などポイントになるところは地面に高低差をつけるとキレイに見えます。
敷地に勾配があればそれを活かし、平らな敷地でも植栽や門柱など見せ場になる箇所に土を盛って多少の高低差をつけましょう。
①自然な見た目になる、②見える面積が増えて見映えがよくなるという2つの効果が生まれます。

①自然な見た目になる
シンボルツリーやちょっとした緑を配する場合、つくり込んだ庭ではなく自然な印象に仕上げたいことが多いのではないでしょうか。
自然の野山に完全に平坦なところはほとんどありません。
木や下草、花などを植えるところに少しだけ高低差をつけると自然に近い印象になり、特にナチュラルな庭を表現したい場合に有効です。

②見える面積が増えて見映えがよくなる
目の前にノートを1冊用意してください。
そのノートを床に平行に持っているときと少し手前に傾けて持っているときでは、少し手前に傾けているときの方がノートの表面がたくさん見えますよね。
それと同じで、地面も傾けた方が広い面積が目に入ります。
見える面積が広い方がたくさんの下草や花、石が見えるので全体の見映えがよくなります。

敷地の高低差を活用した事例(当社施工事例、以下同じ)

 

複数の要素を組み合わせて奥行を出そう

ナチュラルな庭では木、石、芝生がよく使われます。
これらは木だけ、芝生だけにするより、複数の要素を組み合わせて奥行を出すとデザイン性がアップします。

これはもう単純に複数を組み合わせることで立体感が出るから。
テーブルの上のケーキの写真を撮るときも、ケーキだけじゃなく奥にコーヒーカップを置いたり手を添えてみたりしますよね。
そうすると奥行が出てケーキがよりよく見えるのと同じように、複数のものが並んでいるだけで私たちは奥行を感じます。

木・石・芝生を組み合わせた事例

例えば、細い門柱を1本立てるのも悪くありませんが、ちょっとずらして2本立てるとグッと印象がよくなります。
門柱だけでなく少し幅がある門塀(門袖)なら、建物そのものとの奥行も感じられます。

門塀と玄関の板壁が奥行を表現

 

カーポートの配置とデザインに配慮する

シンボルツリーや門柱でおしゃれな印象をつくったときに、注意したいのがカーポートの配置とデザインです。
カーポートはほかの外構の要素に比べてずいぶん大きく、建物より道路側にあるのでどうしても目立ちます。
そのため、配置やデザインに気をつけないとせっかくのシンボルツリーや門柱ばかりか、建物の見た目も損なうケースがあります。
例えば下の画像、シンプルでデザイン性もあるカーポートですが、これがなければ建物がもっとキレイに見えると思いませんか?

画像はLIXILより

とはいえ、やはり「雨に濡れたくない」「車を守りたい」となるとカーポートは必要です。
できれば、建物の正面を避けてカーポートを設置するとよいでしょう。

ですが、前面道路や敷地との関係でそうもいかないのが現実ですね。
建物の正面に配置する場合は、できるだけ建物とイメージが合うカーポートを選びましょう。
最近はデザイン性の高いカーポートも増えているので、プランの段階でカーポートのイメージも固めておくと建物と一体感のあるデザインに仕上げられます。
外構より建物に予算をかけたいのはよくわかりますが、見た目を大事にするなら、あらかじめ外構予算もしっかりとってプランを進めていくのが大切です。

カーポートが建物側面にある例

 

草取りなどお手入れを楽にするコツ

シンボルツリーや芝生があるとおしゃれなのはわかるけれど、草取りやお手入れが心配・・・そんなお客様もたくさんいらっしゃいます。
わかります、その気持ち。
というわけで、できるだけお手入れに手間がかからないするコツをご紹介しましょう!

①シンボルツリー1本+下草or石にする
シンボルツリーは1本でOK。
1本の根っこからいくつかの株が立ち上がるタイプなら、1本でも十分なボリュームが感じられます。
その木の周辺だけ土を残してあとはコンクリートかなにか固めてしまえば、草が生えるのはそこだけです。
さらに土の部分に防草シートを敷いて石を並べておけば、草はほとんど生えません。
生えてきても気になる部分だけ抜けばキレイな見た目を維持できます。
あるいは自然な印象の下草を植えてもいいでしょう。
下草の中に雑草が混ざっていても、実はそれほど目立ちません。
こちらも気になるほど大きくなったものだけ抜けば大丈夫です!

シンボルツリー1本+石の事例

②門柱・門塀でデザイン性を出そう
それでも草がイヤなら、木や芝生はあきらめて門柱や門塀のデザインにこだわるのもよいでしょう。
既製品でもおしゃれなものがたくさんありますし、造作することもできます。
こちらはコンクリートで造作した事例です。
コンクリートの門柱に南天とプランターの緑で彩りを添えています。
施工時につくったのは門柱だけで、あとはお施主様が自ら飾られたもの。
これなら草の心配がほとんどない上、ほかでは見られないオリジナリティあるおしゃれな外構に仕上がっています。

ちなみに、樹種によりますが、シンボルツリーは1本数万円~10万円くらい。
木は、よほどの日照りが続いた場合を除いて、水やりの必要はありません。
大きくなる木はたいへんなので、成長が遅い木を選ぶとよいでしょう。
多少大きくなる木でも自分で伐ることもできますし、樹形が心配なら庭師さんに頼んでも樹木数本なら2~3万円といったところ。
新築時に施工した業者に年に2回くらいお願いすれば、きれいな樹形が保てます。

 

外構も含めて住宅会社を選ぼう

ところで、おしゃれな外観にしたいなら、建物と外構をトータルでデザインした方がよいのは言うまでもありません。
外構だけ別の会社に依頼するケースもあるようですが、できるだけ住宅会社に建物と同時に設計してもらうのがおすすめです。
とはいえ、外構デザインが苦手な住宅会社もあれば、素晴らしい外構を提案してくれるエクステリア会社もあります。
住宅会社選びの段階から外構を含めて好みに合うかどうかじっくり検討するのがよいでしょう。

住宅展示場・長久手Studioには「自然」をテーマにした庭があります。
たくさん木が植えられていますが、まるで本当の野山のようにいろいろな植物が自由に広がっています。
ちょっと野性味あふれすぎるくらいですが、「庭=手入れがたいへん」ではないことがわかっていただけると思いますので、ぜひ一度ご来場ください。

来場予約はこちら